ようサンへ。
2002年10月6日日記、止めちゃったんだね。。。
就活がんばってね。
もし、よかったらメルアド落とすんでメール入れてもらえると
うれしいデス。
sakura2000@clubaa.com
毎日がなんとなく重くてユウウツ。
父のこと。
あれからずっと考えてるけど、父を許す許さないとかそういうことじゃなく
十何年も会ってない父に、会うのがなんとなくこわい。
すごくやつれてしまっているらしいし、あたしの頭の中の父は
バリバリ働いていた頃の父の面影しかないわけで、先日60歳に
なった父は病気のせいで、やせ細っているらしい。
もともとやせている人だっただけに、そんな痛々しい姿を見るのが
つらい。
金曜日に医師の話を聞きに行った。
その前に、病院のロビーで福祉事務所の人と救護施設の担当の
女性と会った。救護施設の方の話だと、あんなに大好きだった酒も
タバコも4年前ぐらいから一切止めていて、ここ最近はとても穏やかな
暮らしをしていたそうだ。残りの人生、旅行でもしながらのんびり
暮していきたいと話していた今年の夏ぐらいから、食欲が落ち
食べられなくなってしまって病院に行ったところ、検査入院となった。
「らしくない生活を始めたからかな」と話してたと聞いて、涙が出て
きてしまった。あたしにも会いたいけど今更迷惑はかけられない…と。
担当医師が来て、レントゲン写真や内視鏡の写真等を見せてもらった。
初期がんではなく、進行ガン。
とりあえず、多臓器への転移はないが、リンパ節への転移は手術して
みなければわからないとのこと。また、父の場合は腎臓がとても弱って
いるらしく、術後の経過次第では透析生活を強いられるかもしれないとのこと。
いずれにしても、進行ガンのため手術をしても完治は見込めそうにない。
「生存率は?」と尋ねたら、腎臓次第とのことだった。
だから、担当医は家庭に踏み込むことはできないけれど、できれば
父に会って精神的な支えになってもらえないだろうかとのことだった。
あたしとダンナはそこで帰ったけど、その後に父への告知が行われた。
父には初期がんでそこの摘出手術を行うということになっていた。
次の日、救護施設の女性から電話があった。
父は冷静に受け止めていたらしい。誰でも胃を3分の2も切除するとなると
がんと疑わずにはいられないだろうから、父も覚悟はしていたのだと思う。
今は胃の機能が弱っているため、口からの食事ができない状況で
告知を受けたあとがちょうど病院の夕食の時間だった。
そのいいにおいがつらいらしく、担当の女性に「早く家に戻っておでんを
食べたい。○○岳に登りたい。」と話していたそうだ。
その女性から、やはり会って支えになってもらえれば…と言われた。
ひとりぼっちでがんと宣告されて、どれだけ心細いだろうか…
考えるとたまらなくなる。
あたしの中で何がひっかかっているのだろう。
でも、このまま一度も会わずに父に最悪の事態がおとずれたとき、きっと
あたしは後悔してしまうはず。
父に残された時間で今までの父との時間を取り戻そうなんて気持ちは
まったくないけど、今、少しずつ父に会う決心が固まってきている。
っていうか、会うことしか今のあたしがしてあげられることがないから。
手術は水曜日。明日か明後日に外科の医師からの手術の説明が
行われる。
今、こんな状況でRクンのことを考える余地が少なくなってきている。
でも、ぶっちゃけ逢いたいのは確か。
この前逢ってからもうすぐ1ヶ月になる。
こんな状況だからこそ、何も考えずに彼にぎゅーって抱きしめられていたい。
今度の金曜日、ダンナが飲み会なんだけどその日に逢えるかどうか…
術後の父のことも気になるけど、これはあたしの人生。
身勝手かもしれないけど、自分の人生は後悔したくないから。
☆秘密メモ☆
うららサン
就活がんばってね。
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うれしいデス。
sakura2000@clubaa.com
毎日がなんとなく重くてユウウツ。
父のこと。
あれからずっと考えてるけど、父を許す許さないとかそういうことじゃなく
十何年も会ってない父に、会うのがなんとなくこわい。
すごくやつれてしまっているらしいし、あたしの頭の中の父は
バリバリ働いていた頃の父の面影しかないわけで、先日60歳に
なった父は病気のせいで、やせ細っているらしい。
もともとやせている人だっただけに、そんな痛々しい姿を見るのが
つらい。
金曜日に医師の話を聞きに行った。
その前に、病院のロビーで福祉事務所の人と救護施設の担当の
女性と会った。救護施設の方の話だと、あんなに大好きだった酒も
タバコも4年前ぐらいから一切止めていて、ここ最近はとても穏やかな
暮らしをしていたそうだ。残りの人生、旅行でもしながらのんびり
暮していきたいと話していた今年の夏ぐらいから、食欲が落ち
食べられなくなってしまって病院に行ったところ、検査入院となった。
「らしくない生活を始めたからかな」と話してたと聞いて、涙が出て
きてしまった。あたしにも会いたいけど今更迷惑はかけられない…と。
担当医師が来て、レントゲン写真や内視鏡の写真等を見せてもらった。
初期がんではなく、進行ガン。
とりあえず、多臓器への転移はないが、リンパ節への転移は手術して
みなければわからないとのこと。また、父の場合は腎臓がとても弱って
いるらしく、術後の経過次第では透析生活を強いられるかもしれないとのこと。
いずれにしても、進行ガンのため手術をしても完治は見込めそうにない。
「生存率は?」と尋ねたら、腎臓次第とのことだった。
だから、担当医は家庭に踏み込むことはできないけれど、できれば
父に会って精神的な支えになってもらえないだろうかとのことだった。
あたしとダンナはそこで帰ったけど、その後に父への告知が行われた。
父には初期がんでそこの摘出手術を行うということになっていた。
次の日、救護施設の女性から電話があった。
父は冷静に受け止めていたらしい。誰でも胃を3分の2も切除するとなると
がんと疑わずにはいられないだろうから、父も覚悟はしていたのだと思う。
今は胃の機能が弱っているため、口からの食事ができない状況で
告知を受けたあとがちょうど病院の夕食の時間だった。
そのいいにおいがつらいらしく、担当の女性に「早く家に戻っておでんを
食べたい。○○岳に登りたい。」と話していたそうだ。
その女性から、やはり会って支えになってもらえれば…と言われた。
ひとりぼっちでがんと宣告されて、どれだけ心細いだろうか…
考えるとたまらなくなる。
あたしの中で何がひっかかっているのだろう。
でも、このまま一度も会わずに父に最悪の事態がおとずれたとき、きっと
あたしは後悔してしまうはず。
父に残された時間で今までの父との時間を取り戻そうなんて気持ちは
まったくないけど、今、少しずつ父に会う決心が固まってきている。
っていうか、会うことしか今のあたしがしてあげられることがないから。
手術は水曜日。明日か明後日に外科の医師からの手術の説明が
行われる。
今、こんな状況でRクンのことを考える余地が少なくなってきている。
でも、ぶっちゃけ逢いたいのは確か。
この前逢ってからもうすぐ1ヶ月になる。
こんな状況だからこそ、何も考えずに彼にぎゅーって抱きしめられていたい。
今度の金曜日、ダンナが飲み会なんだけどその日に逢えるかどうか…
術後の父のことも気になるけど、これはあたしの人生。
身勝手かもしれないけど、自分の人生は後悔したくないから。
☆秘密メモ☆
うららサン
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